おおち山くじら通信
2022年4月発行
Vol.10

 モノトーンの雪山の世界から彩あふれる春の景色へ。美郷町は、梅、桜、花桃、山吹と季節を追うごとに新たな花々が野山を飾る季節になってきました。イタチやテンも姿を見せ、雉や鶯の鳴き声も春の訪れを感じさせます。
 本号では、そんな春めく美郷町からおおち山くじらの取組みをご紹介致します。どうぞ、宜しくお願い致します。
 
1.美郷町山くじらブランド推進課が「美郷バレー課」へ
 2019年4月に美郷町役場内に発足した「山くじらブランド推進課」。これまで、獣害対策や野生イノシシ利活用の取組み支援を行ってきましたが、この春『美郷バレー課』へと名称を一新しました。日本全国から美郷町の獣害対策ノウハウを求める方が集まり、その情報基地になることを目指すべく、今後さらに躍進を続けていきます!
美郷バレー構想
 
2.おおち山くじら缶詰加工場が拡張 レトルト商品も!
 おおち山くじら缶の製造を行う株式会社クイージは、美郷町乙原にある製造加工場の拡張工事を行い、レトルト商品を作る機械の導入も行いました。これまでの缶詰製造と同様に、調理は全て手作業、自宅で家族のために料理をするように、一つ一つ丹精込めて商品づくりを行います。現在、新たなイノシシ商品の販売にむけて準備中です!美味しいイノシシ料理を手軽に楽しんでいただけるよう、頑張ります。ご期待ください!
 
3.邑智小学校の卒業記念「タイムカプセル缶」のお手伝い
 邑智小学校の6年生の卒業記念制作のお手伝いをしました。子供たちが残したい記念品をおおち山くじらの缶詰(空き缶)に詰めて巻締。小学校内で保管し、6年後にみんなで開封するそうです。小規模な設備だからこそ、こういった想定外の活用にも協力ができるのかもしれません。子供たちの喜ぶ姿がとても印象的でした!
 
4.町内にイノシシ料理提供店舗が新たにオープン!
 美郷町粕渕におおち山くじらの猪肉を楽しむことができる店が増えました!その名も「和洋食猪食処またたび」。
イチ押しメニューは『おおち山くじらラーメン』(850円)
イノシシの骨でとった味噌仕立てのスープと大きなイノシシ肉チャーシューがドンっとトッピングされた贅沢なラーメン。食べ応え十分な一杯です。美郷町にお越しの際は、是非ご利用ください!

「和洋食猪食処またたび」
 住所:美郷町粕渕252(山陰合同銀行粕淵出張所斜め前)
 電話:0855-74-2036定休日:日曜
 
5.知られざる逸品、春イノシシ肉を販売します!
 今年も暖かな日差しが増え、美郷町にも春がやってきました!たけのこをたくさん食べたイノシシに脂がのり、知られざる旬の春イノシシをお届けしたいと思い、数量限定で春イノシシのスライス肉を販売します。 冬イノシシとはまた違った味わいのイノシシを味わってみませんか?
ご注文:ストアーズ <公式販売>おおち山くじら-天然イノシシ
春イノシシのバラ肉スライス200g:1730円(税込)
 
 



 
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