おおち山くじら通信
2022年11月発行
Vol.12

美郷町では、清々しい秋空が続いています。次第に肌寒くなり、朝晩は暖房が欲しくなる季節がやってきます。皆様、お風邪等召されておりませんでしょうか。
寒さの訪れとともに、近隣の猪は脂を蓄えはじめています。島根では、11月1日から狩猟が解禁し、猟師さん達は山で猪を追いかけています。
本号では、そんな秋色の美郷町からおおち山くじらの取組みをご紹介致します。どうぞ、宜しくお願い致します。


 
1.猪の捕獲絶好調、美味しく食べるご協力、お願いします!
2022年夏の駆除期を終え、11月1日より島根では猟期がスタートしました。
例年、10月は猪の捕獲はが少ない時期ですが、今年は10月中もひっきりなしで猪が捕獲され、おおち山くじら食肉処理場はてんやわんやでした。10月下旬から寒さとともに徐々に脂がのった猪が捕獲されるようになってきました。今年は猪祭りが続きそうです。
皆さん、是非美味しく食べることにご協力下さい!!
集合
 
2.山くじらフォーラム & 青空サロン畑収穫祭 無事開催!!
9月28日から3日間、美郷町で3年ぶりとなる山くじらフォーラムが開催されました。北陸(富山、福井)、九州(長崎、鹿児島)、東京、愛知等、全国からこの中国地方の山間部にお集まりいただき、参加者はのべ500名以上。獣害対策に関する最新研究発表や地域おこしに取り組みの事例発表、意見交換が繰り広げられ大変盛り上がりました。猪は厄介者と毛嫌いされる存在でしたが、私達美郷町にとっては皆さまとのご縁を結んでくれるありがたい存在である、そんなことを感じさせてくれるフォーラムでした。また、10月2日には地元婦人グループによる青空サロン畑収穫祭が行われました。イノシシや猿から守った畑の恵みを皆で楽しむ会。こちらは、集落の方が集う場となり、ワイワイガヤガヤと楽しい時間を過ごしました。
山くじらフォーラム
 
3.野生鳥獣処理責任者講習を受講してきました
島根県が数年に1度実施する野生鳥獣処理責任者講習会に、(株)おおち山くじらの若手スタッフが参加し、食肉の衛生的な処理技術、解体実習、と畜場法等等を学びました。
人間の管理下で育っていない野生動物(猪や鹿等)は、その動物の健康状態を見極めるとともに衛生的な処理技術が必要です。野生の命を皆さんに安心して美味しく召し上がっていただけるよう、日々精進致します!
野生鳥獣処理責任者講習会
 
4.冬ギフト「猪つくね鍋セット」販売開始します!
これまで、おおち山くじらの冬ギフトはすき焼き仕立てのセットを販売しておりましたが、今年は新商品「猪つくね鍋」を販売します。島根の特産である飛魚(あご、トビウオ)でとった出汁に、猪肉のつくねとスライス肉のセットです。山椒が香る猪つくね、上品な旨味の飛魚だしで、ほっこり猪鍋をお楽しみください。

▼ おおち山くじらのネットショップからご注文いただけます

◯ 猪鍋セット(つくね入り)満足セット :4,000円(送料・税込)
https://oochiyamakujira.stores.jp/items/63637abb4ff8c23de7ef9e52
 
◯ 夏・冬猪食べ比べ猪鍋セット(つくね入り)贅沢セット:5,200円(送料・税込)
https://oochiyamakujira.stores.jp/items/63637ef1211ac37dfa1d2f63
 
お歳暮チラシ



※ 上記インターネットからのご注文の他、FAXでのご注文も受け付けております。
http://mag.yamakujira.jp/img/mag12_fax2022w.pdfより、FAX注文用紙を印刷・ご記入いただき、注文用FAX番号(注文用紙内に記載)まで送信してください

※画像クリックでPDFをご覧いただけます
 
 
 



 
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