おおち山くじら通信
2018年7月発行
番外編

島根県邑智郡美郷町より、おおち山くじらの森田です。
先日、おおち山くじら通信vol.1をお送りさせていただき本当にたくさんの方から暖かいメッセージと受信希望のご連絡をいただけたこと、心から嬉しく思います。
おひとりお一人に返信を返したいと思いつつ、先に番外編をお送りすることになったことを心よりお詫び申し上げます。
 
実は、先日おおち山くじら通信vol.1を配信した7月6日(金)、美郷町では雨が降り続き、夕方には美郷町を流れる一級河川江の川の水位もだいぶ上がっていました。
おおち山くじらの食肉処理場は江の川の河川敷に建っており、川が増水すると一番に浸かる場所にあります。万が一に備え、その日はメンバーも早く家路についたのですが、翌日未明、万が一が現実となってしまいました。
江の川は過去40年間で最も水位を上げ、食肉処理場はみごとに浸水し、機材も泥だらけ、在庫の肉の多くも廃棄しなければならない状態となってしまいました。
一日にしておおち山くじらの状況が大きく一変してしまいました。
7月7日朝5時の江の川。この青い橋(吾郷大橋)より低いところに食肉処理場があります。
食肉処理場に続く道。木やゴミが川から打ち上げられていました。
食肉処理場の内部。モノが散乱し、泥が室内全体に付着。
 
7日夕方、水が引いたことを確認し、処理場に向かい、その現実を目の当たりにして以降、メンバーを中心に、友人や地元の方々の多大なる協力を得ながら、現在猛スピードで復旧に向けて動いています。
 

7月8日には備品をすべて外に持ち出して洗浄し、室内の泥を落としも完了。一日も早い事業再開を目指して動いています。

設備内の泥かき清掃作業は着実に進んでいますが、機材がすべて水没して修理を要するため現在、イノシシの受け入れとイノシシ肉の販売は停止しています。停止期間は、未定ですが1か月以上かかる可能性もあります。

備品の修繕や購入、売り上げが見込めない中での、メンバーやパートさん達の雇用維持、これから事業再開にむけて資金が必要な状況ですが、これがまだどれくらいかかるのか見当もついていない状況です。
また、おおち山くじらがイノシシの受け入れが出来なければ、町内のイノシシ捕獲者にも多大な迷惑が掛かってしまいます。
一日でも早い事業再開を目指し、クラウドファンディングで資金募集を始めることにしました。

西日本豪雨の被害を受けたイノシシ食肉処理場の復旧
https://camp-fire.jp/projects/view/87138

急な連絡で厚かましいお願いをして恐縮ですが、もしよろしければご支援いただけますと幸いです。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。



 
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