おおち山くじら通信
2020年11月発行
Vol.06

日に日に寒さが増す今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。春以降、新型コロナウィルスの影響で非日常な日々が続いておりますが、島根県美郷町は今のところ感染の確認はなく、静かに日常を過ごしています。ただ、昨年が暖冬だったせいか、野生動物の動きは活発で、猪のみならず猿や熊やキツネ等、みんな元気に動き回っています。田んぼの収穫がひと段落し、これからは農閑期ですが、それでも里に動物が入らないよう対策を続けています。
 
本号では、そんな状況下のおおち山くじらの取組みをご紹介致します。どうぞ、宜しくお願い致します。
 
1.夏の駆除期終了、11月から狩猟期がスタート!
2020年夏の駆除期は10月15日をもって終了しました。今年は、昨年にも増してさらにたくさんの猪が捕獲され、今春からメンバーになった2名もたくさんの猪と格闘して、大きく成長してくれました。(新しい処理場前でメンバーの記念撮影をしました。)11月から狩猟期に入ります。10月下旬からぐっと寒くなり、脂がのった大きな猪が捕れそうです。
 
2.青空サロン畑収穫祭 無事、終了しました。
美郷町の吾郷地域婦人会は、獣害に強い畑づくりを学ぶ実習農園「青空サロン畑」をつくっています。毎年10月におこなう収穫祭は、県内外から100名強が訪れますが、今年は新型コロナウィルス感染症の影響を考慮し、町民を中心に実施しました。それでも50名程が集まり、おおち山くじらのお料理を楽しむことができました。来年はまたこれまで通り、地域外の方にも来訪いただけるようになることを切に願います。
 
3.小田急電鉄株式会社『ハンターバンク』で講師を務めました!
『ハンターバンク』とは小田急電鉄株式会社(東京都)が、都市域在住の狩猟者と鳥獣被害に悩む農林家をマッチングし、協力して捕獲を進めることで、地域の鳥獣被害を減らすプロジェクト。第1次実証実験が神奈川県小田原市で進んでおり、捕獲した猪の自家消費方法を学ぶという講座でおおち山くじらの食肉担当じが講師を務めました。
 
4.まち・ひと・しごと創生担当大臣が視察に来られました
まち・ひと・しごと創生担当 北村誠吾大臣と島根県 丸山達也知事がおおち山くじらの視察に来られました。有害鳥駆除をきっかけとした地域づくりの取組みや、移住者がそれに携わって事業をおこしていることなどをお話させていただきました。大臣も知事もとてもフランクで楽しくお話し、山くじらの料理も召し上がっていただきました。皆さまからの期待に応えられるよう、今後も頑張ります。
 
5.食肉処理場のHACCP届出完了!
おおち山くじら食肉処理場では生産する食肉の安全性を高めるために、HACCPに沿った衛生管理手法を採用しており、本年6月に同保健所よりHACCP届出済証が交付されました。島根県内の野生肉を取り扱う食肉処理場では初めてのこと。引き続き安心・安全な食肉の生産を目指し、改善を重ねていこうと考えています。
 
6.冬のギフトセットを販売します!【送料無料】
冬のギフトセットを販売します!
例年の鍋セットに加え、夏ギフトで大好評だったハンバーグセットも販売します。お歳暮や年末のご家族の団欒にぜひご利用ください。
送料込みで下記の金額となります。

▼ おおち山くじらのネットショップからご注文いただけます

◯ イノシシ肉のハンバーグセット:3,200円(送料・税込)
https://oochiyamakujira.stores.jp/items/5ef002d7561e174a12cf16e9
 
◯ 夏猪・冬猪食べ比べ 満足鍋セット:4,000円(送料・税込)
https://oochiyamakujira.stores.jp/items/581dbcb841f8e8ecde006874
 
◯ 夏猪・冬猪食べ比べ 贅沢鍋セット:5,500円(送料・税込)
https://oochiyamakujira.stores.jp/items/582526069821cc01be005a4b
 




※ 上記、インターネットからのご注文の他、FAXによるご注文も受け付けております。
http://mag.yamakujira.jp/img/mag06_fax2020w.pdfより、FAX注文用紙を印刷・ご記入いただき、注文用FAX番号(注文用紙内に記載)まで送信してください

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